世間体との闘い～婚活の始まり～①

婚活というものを、アラサーヲタクもしてみむとてするなり。 

これはかの有名な紀貫之の「土佐日記」の冒頭。

嘘です。

アラサーヲタクの婚活日記です。こんにちは。沼美です。

ちょっときいてください！！！

”世間体”って辛くないですか？！

すいません、取り乱しました。でもそう思いませんか？

”世間体”ってなんでもつきまといますよね、嫌な意味で。夏の蚊のようにしつこくて、不快。だけど必ず奴らは存在するんですよ。

”世間体”って言い換えるなら”大多数の人がしていることと同じことができているかの評価”だと思うんですよ。そこからはみ出ると変な目でみられがち。自分は自分。わかっています、だけどこれは世間体と戦う弱いアラサーヲタク女の日記だと思ってください。

さて。前置きが長くなってしまいましたが、少し自己紹介させてください。

ヲタクです。

これにつきます。

ちなみに女性アイドルヲタクです。

最近では変わった目ではみられませんが、以前はよく「女なのになんで女性アイドルが好きなの？」と質問をされたものです。

うっせ！！！かわいいからに決まってるだろうが！！！

この荒れ果てた砂漠の中に咲くお花のような存在なんですよ、アイドルちゃんは。

好きなアイドルのお話をすると軽く４８時間は喋りつづけてまうので今日はこの辺にしておきます。

年は……２８歳ということにしておきます。これについては後程。

「年齢なんてナンバーにすぎないから」と平子理沙も言ってました。

なんて素敵な言葉…そう思いたい…！！でもそうは思えない現実が肌にでています。

話は戻りますが、婚活を始めるきっかけになったのは

”世間体”と”将来への漠然とした不安”です。

正直２０代前半は無敵でした。気持ちが。誤解してはいけません。全くモテません。この時誰とも付き合ったことありませんでした。

なのになぜ無敵か？

”若さ”と”時間”

これにつきる気がします。この２つがあったから心に余裕があった。無敵でした。

だからめちゃくちゃヲタクしてました。AKB48の握手会やライブ三昧でした。

『恋愛よりもヲタクしていた方が楽しいし！』

そう思って4年間ぐらいヲタクしてました。その間に合コンやお誘いがなかったわけではありませんし、人生に3度あるといわれるモテキ（これは嘘）も一度きていた気がします。それをすべて投げ捨てて楽しい楽しいヲタクをしていたわけです。

そんな私も２７ぐらいになった頃からでしょうか。気持ちの転機が訪れるようになったのは…。